そうここは夢へ続く道の上

2014年1月1日から2月5日、日生公演初日までの想い。その3。これでラストです。



▼2月3日のメモ

31日のお昼から、なんだか一気に押し寄せるかのように毎日世界が回っています。正直ついていけてるつもりだけどどこか知らない世界の話のような、そんな感覚もあって。だけど間違いなく自分はその渦中の、むしろど真ん中に所在してしまっている人間なんですよね。

まず、日生公演のグッズが発表された。そこには7人分の個人名が同じように羅列されていた。そして夕方にはそれらが消されて訂正された詳細になった。
次に雑誌の予告。d誌公式サイトでは目次ページにもピンナップにもジャニーズWESTの表記がされているのに、ジャニーズwebでは7人分の個人名表記。ピンナップがあるということももその詳細の下に書かれている。
そして、もぎ関で早くも語られてしまったデビューまでの経緯について。これについてはきっと想像以上に大きな何かが後ろにはあって、だからこそこの件に表立って該当するひと誰を責めるのもなんとなく違う気がしてしまって、どこにも気持ちをぶつけられないでいます。正直、まだ何も言わないでほしかった。語らないでほしかった。メンバーは変えられる、4月までにどうにでもなる、とりあえず発表した。もしかするとあの時点ではそれが最善の策だったのかもしれない。それによって動いた事象もあるのかもしれない。ひょっとしたら、そのことで希望の光が見える結果になるのかもしれない。だけどそれはまだ、こちら側には知らされない話でいい。そんなのはもっともっと未来に語られる物語でよかった。何も言わず明かさずただ黙って初日を迎えてほしかった。だって、期待してしまうから、期待させる要素しかないから。もうつらい涙なんか流したくないのに。

毎日何かヒントが出されるたびにうまく辻褄を、パズルのピースを合わせていく作業ばかりしています。このピースが合っているかどうかなんてわかりません。なんとなくうまく形が合いそうなものを無理矢理繋げているだけかもしれない。
今起こっていることがすべてわたしが思い描いている通りのものになるなんて、思わない方がいい。期待なんかしたらまたドン底に突き落とされる。そう頭では理解しているつもりでも、理屈じゃないんです。歯止めが効かないんです。期待を抑えようとする気持ちよりも期待してしまいたい、このいくつものピースがもたらしたものを信じたい。そんな気持ちの方があまりにも強すぎて、今にも心のどこかが破裂して噴き出してしまいそうで。

だからもう、やめました。期待する気持ちを抑えてしまうのを、やめにしました。期待していい。また傷付いてもいい。神ちゃんのことで傷付くのなら、それだって受け入れる。悲しいしつらいし今度こそ折れてしまうかもしれない。その時になってみないとわからない。それでも可能性があると、願った未来が待っていると、そう信じたい。だって大好きな子の叶えたい夢だから、絶対幸せにするとあの冬の松竹座のステージの上で約束してくれた言葉の目指す先だから。それなら全力で信じて願いたい、幸せを。希望に満ち溢れた未来を。
今のわたしにできることは、それ以外にはただ黙って初日の幕が上がるのを待つだけだから。
言わせてほしい、おめでとうって。大好きなあの子に。あのひとたちに。
馬鹿だと笑う人もいるかもしれない、呆れる人もいるかもしれない。だけどそれでもいい。
わたしが願うのは、7人が並んで笑顔で迎える未来です。