眩し過ぎ、でも見つめていたい

神山智洋くん、23歳のお誕生日おめでとうございます。

気が付けばわたしが神ちゃんのことを好きになってから3年以上が経っていて、これでお誕生日をお祝いするのももう4度目。彼らがまだ関西Jr.だった頃、全国ツアーの徳島公演で神ちゃんのハタチのお祝いをしたあの日からもうそんなに月日が流れているだなんて信じられないような気持ちだけど、そう感じられるのはこの3年ちょっとの間で神ちゃんが見せてくれた景色が眩いくらいに輝いて充実したものばかりだったからだろうなぁと思います。

 

22歳の一年は神ちゃんにとってどんな年だったんだろう。これはただのしがない一オタクの勝手な想像と願望でしかないけれど、きっと今まで以上に様々な方向に視野の広がった一年だったのではないかなと思います。これまでに出たことのなかった番組への出演や大先輩との共演、そして作詞作曲や新たな楽器への挑戦など、自分の可能性を追求するためにどんどん意欲的になっていく神ちゃんが少しずつ垣間見える度に、親心のような見守る目線と同時に尊敬の気持ちがまたひとつ大きくなっていきました。元々器用なうえに努力家で歌もダンスもアクロバットもレベルが高いけれど、ツアーではそれにまた少し表現力や安定感が増して厚みが出てきたように見えた神ちゃん。どこまでも貪欲で走り続けることを決してやめない強さはわたしにとっては時に眩しすぎることもあるけれど、それでも見つめていたい、見逃したくないと思わせるほどの彼の引力と輝きに惹かれ続けた一年でした。

そしてこの一年でまたたくさんの努力と経験を積んでひとつ歳を重ねた神ちゃんを、23歳の彼をはじめてこの目で生で見られるのが劇団☆新感線の舞台でだなんて何度考えても夢みたいで、嬉しくてたまりません。公式サイトや雑誌等で様々な情報が少しずつ開示されていくたびにワクワクが止まらなくて、早く初日の幕が開いて欲しい待ちきれない気持ちとまだまだこのどきどきそわそわした状態のまま焦らされていたい気持ちが半々とで、毎日忙しくて大変です。勿論心配する気持ちが少しもないなんて言わないけれど、それはあくまで人見知り大丈夫かなとかまた痩せすぎたりしないかなとかそういう過保護すぎる世話焼き心みたいなものだけで、正直言って板の上に立つ神ちゃんに対しては心の底から期待と信頼しかしてません!

神ちゃんを応援している中で生まれる気持ちは勿論ポジティブなものばかりではなくて、時には自分自身の持ち前のネガティブさを発揮しすぎて苦しくなってしまうこともあります。だけどそれ以上にたったひとつほんの少しのことで神ちゃんから与えてもらえるうれしいたのしいしあわせな気持ちが大きすぎて、このひとを見ていたい、応援したいと何度だって思わせられるんです。こんなに目が離せないひとは、きらきら輝いて見える絶対的な存在は、今のわたしにとって世界中で神ちゃんただひとりしかいません。

 

わたしにはどうしたって1年に一度のこの日をしあわせな気持ちだけで手離しでお祝いすることはきっと一生できないだろうけど、それでも毎年憂鬱で痛みと苦しさしか伴わないだけだったこの”7月1日”という日に、もう一度鮮やかな色を加えてもうひとつ特別な意味を付けてくれたのは神ちゃん以外の他の誰でもないから。今年もこうしてお祝いできることに感謝して、ここに言葉を残しておきたいと思います。毎度同じようなことしか言えないけれど、どんなに表現を捏ね繰り回したところで結局わたしの根底にある神ちゃんへの気持ちはこれがすべてなので。

 

神山智洋くん、生まれてきてくれて、アイドルとしてステージに立ち続けてくれてありがとう。きみはいつだってわたしにとっての希望の光で、最高のアイドルでヒーローで、スーパースターです。

神ちゃんを取り巻くすべてのものが出来る限りやさしくあたたかいものでありますように、そしてどうかもしも降り注いでしまった悲しみのあとには倍以上の喜びと笑顔が訪れますようにと心から願って止みません。

今この瞬間に神ちゃんのことがすきだと噛み締めることのできる幸福と奇跡に、ありがとう。ありったけの愛を込めて。